「全然更新していないホームページって、なんか残念だよねー」
そんな会話を耳にするたびに、内心で大汗かいておりました。
日々の出来事に追われて放置したまま月日は過ぎて・・・。
その間にもさまざまな出会いや心動かされる出来事、捻り出した仕事などありましたので、振り返りではありますが、綴っていきたいと思います。
もちろん、新しく手がけたお仕事なども順次ご紹介いたしたくく。
まずは昨年秋に福島県立美術館で開催された「朝倉摂展」を鑑賞しに行ったときのエピソードを。当時の私のフェイスブックより引用です。
朝倉摂先生は、私がデザインの仕事をはじめるきっかけになった方で、その仕事群に初めて触れて衝撃ともいえる刺激をいただきました。
↓2022年10月5日 フェイスブックより
20年以上前、ミュージカルのポスターコンペで私の作品を採用して下さった先生の生誕100年展が福島県立美術館で開催中であることを知り、昨日足を運びました。
正直「私の作品を採用して下さったお偉い先生」くらいの認識しかなかったのですが、その夥しい量と内容の展示物に愕然としました。
蜷川幸雄、唐十郎、つかこうへいなど第一線の舞台美術を数多く手掛けた朝倉摂先生。生前の意向で公開されることのなかった日本画時代の絵画、余白の造形を楽しんだという絵本の挿絵。
91歳までの生涯で紡がれた、溢れる才能と常に前衛的な挑戦に圧倒され、今も微熱を持つようにその世界に浸っております
舞台美術に興味のある方はもとより、美しく力強いものに触れたい方はぜひ。10月16日まで開催されておりますので、この連休にいかがでしょうか
生誕100年 朝倉摂展 福島県立美術館 〜10月16日まで
#朝倉摂#生誕100年朝倉摂展#福島県立美術館#偉大な才能に脱帽#撮影禁止で残念
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